ドライブレコーダーは種類がたくさんあってどれを選んでいいか迷うと思います。
実際に私もドライブレコーダー選びはかなり迷いました。
車を2台所有していましたので、
- 1台は前方のみで300万画素
- 1台は前後で200万画素
を設置することにしました。
追突事故に遭った経験を元に、ドライブレコーダーは前後2waysのカメラがついたものをオススメする理由を解説します。
ドライブレコーダーはあなたを助けてくれる「最強の助っ人」
まず最初に一番大切なのは、交通事故はいつ起きるか分からないが、高確率で遭遇するということです。
ドライブレコーダーの目的は、運転しているあなたが事故を起こしたときに、被害をさらに広げないためのものという位置づけでした。
この目的の場合は、ドライブレコーダーが前方のみでも良かったわけです。
最近では、ドライブレコーダーは、事故の被害者となった場合も、過失割合でもめないために必要なものとなってきました。
交差点での事故
あなたはどちらの車が悪いと思いますか?
Aが悪い?
Bが悪い?
どちらだと思いますか?
普通に考えれば、信号無視で交差点に侵入してきている車が悪いでしょう。
もし、あなたがAの車を運転していてBの車に衝突した場合、被害者のはずです。
でも、「青信号を直進していた」と証明できなければ、衝突したあなたが悪くなります。
渋滞する道路での追突事故
渋滞する道路で減速中に後方の車に追突された、という事故の場合、本来であれば、0:100の過失割合で運転するあなたには過失はありません。
でも、「相手が急ブレーキをかけた」と主張してきたらどうでしょうか?
急ブレーキをかけたわけでないのに、過失を認めないといけない場合、あなたに3割の過失がつきます。
本来だったら過失ゼロの事故です。
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ドライブレコーダーが証明してくれる
事故を起こした相手が素直に過失を認めるとは限りません。
素直に過失を認めている場合は、揉め事になるケースは少ないですが、自己防衛をする場合はどうでしょうか?
本来のあった状況とはかけ離れています。
でも、警察は被害者加害者どちらからも聞き取りをします。
意見が食い違っていれば、実況見分して、状況証拠を集めます。
そして、目撃者を探します。
基本的に、利害関係者の証言は参考程度にしか見ていません。
いくら被害者であるあなたが正当な主張をしていたとしても、その正当性を証明できなければ、正当であることは認められません。
同乗者が同じ証言としていたとしても、同じです。それは、利害関係者だからです。
友人なら友人を守ろうとする証言をしますよね?
なので、利害関係者以外の目撃者の証言を元に実況見分をします。
目撃者が見つかればいいのですが、夜人通りの少ない交差点だった場合、目撃者は現れるでしょうか?
目撃者が現れないということも十分に考えられます。その場合は、あなたに過失が全くなくても、最悪の場合、過失を認めないといけなくなってしまいます。
そこで、証拠として提出できるのがドライブレコーダーの映像です。
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ドライブレコーダーは前後2waysカメラじゃないとダメ!
あなたが運転する車が相手の車に追突してしまう場合、前方の映像だけで問題ありません。
あなたが事故を起こしてしまった場合は、前進しているときに事故が起きるからです。
もちろん、バックしているときに事故も起きますが、その場合は速度も出ていないですし、バックしている時の事故ですから、自分自身が悪いことは理解していますよね?
後方のカメラが必要となるケース
追突事故は人身事故の中で一番多い事故です。
相手がぶつかってきているわけですから、あなたに過失はありません。
ドライブレコーダーは速度も記録されていますので、急ブレーキーをかけたかどうかも分かります。
じゃあ、後方のカメラ必要じゃないんじゃないの?と思うかもしれませんが、映像として、相手の行動が映っていません。
相手の行動が写っていれば、相手が何をしていたときに事故が起こってしまったのかが一目瞭然です。
脇見運転をしていて、前を向いた瞬間に驚いたような顔をした映像が残っていたらどうでしょう?
これは実際に遭遇した事故のケースです。
警察は急ブレーキをかけたブレーキ痕なども調べます。
もちろん、急ブレーキはかけていないので、ブレーキ痕もないのですが、状況をさらに詳しく調べないといけないですよね。
でも、後方のカメラがついていたらどうでしょうか?言い逃れ出来ません!
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ドライブレコーダーは前後2waysカメラがマスト!
最近のドライブレコーダーは車のナンバープレートも確認できるほど鮮明になってきています。
200万画素以上のものを選べば問題ありません。
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まとめ
ドライブレコーダーの設置は前後のカメラはマストです!
あなた自身が加害者になったとしても、被害者になったとしても前後のカメラでばっちり証拠が残っていることは大切です。
加害者になったら、事故を客観的に分析できますし、被害者になったら、過失割合で揉めないための決定的証拠になります。
ちなみに360度写せるドライブレコーダーがありますが、ダメです。
映像が長く見えるので、実際事故のときに役立つかは微妙です。
一番大切なのは、事故のときに以下がばっちり映っていることです。
- 相手の車のナンバー
- 相手の車の運転状況
- 周りの状況
360度のドライブレコーダーは死角が多く、映っていないこともよくあります。
せっかく設置したのに事故の一部始終が映っていないでは話になりません。