実際にスマイルキュートを使い始めて、もうちょっと奥まで吸ってあげたい、吸引力が調整できるけど、MAXまで上げずに上手にとれたらいいな~と思っていました。
そこでいろいろ試したところ、別売りで互換性のあるガラス製のオリーブ管を見つけました。
新鋭工業のスマイルキュート、同社のパワースマイルやシースターのメルシーポットを検討するときに、一緒に揃えるのがオススメです。
なので、今回は、ガラス製のオリーブ管に変えて良かった点、残念だった点について解説します。
ガラス管に交換したら良かったと感じた点
ガラス製のオリーブ管に変えて良かった点です。
吸引できる量が全然違う
シリコン製の場合でも、ある程度吸引力がありましたが、あまり出てこないな?ちゃんと吸えてるのかな?
というときがありました。でも、ガラス製のオリーブ管に替えたところ、
ガラス製オリーブ管に変えると、直に吸うので、吸引力が半端ないです。
もうちょっとしたら奥につまっているのがとれそうなのに!という時は一度や二度ではありません。
そんな時は、ガラス製オリーブ管の出番と言ってもいいでしょう。
角度を変えるだけで、奥に詰まっていたのも、ラクラクにとれていきます。
圧力を全開にする必要がない
シリコン製オリーブ管の場合は、ホースを折ったりして、圧を高めることで、吸引力を引き出したりします。
これでも、ただ吸っているよりは、ちゃんと鼻水が取れたりしますが、強い吸引力が長続きしません。
そすると、何度も同じ用にホースを折り曲げて、圧を貯めないといけません。
早く鼻水とりたいのに!と思っている中で、時間ばかりかかってしまいます。
シリコン製オリーブ管(上)、ガラス製オリーブ管(下)
これはダイソンの掃除機の内部構造なのですが、オリーブ管の構造もこんな感じだと思います。
シリコン製のオリーブ管の場合、一度空気が上に上がり、下に落ちます。ガラス製の場合、空気をためるところがないので、そのまま吸引できます。
子供がお世話になっている病院はガラス製のオリーブ管を使っていますね。やはり効率がいいのでしょう。
大切な我が子に使うのですから、病院と同じものなら安心できますよね。
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0歳のうちは吸引をすると、泣くことが多いです。痛いから泣くわけではなく、抑えつけられているからとか鼻水がでてくることがちょっと気持ち悪かったりするのでしょう。
泣いている赤ちゃんに鼻水を吸引しないといけないのですから、早く終わったほうがいいですよね?
赤ちゃんへの時間的負担を少なくして、ササッと終わらせることができます。
透明ガラスだからお手入れの時に汚れが見やすい
シリコン製のオリーブ管の場合は、先を分解してお手入れをしないといけません。
でも透明ガラスの場合は、鼻水が管内に残っているのかどうか見やすいので、簡単にお手入れできます。
サイトの中には、オリーブ管が透明なので、鼻の中が見やすいから鼻水がとりやすい!と書いてあるところもありますが、
鼻水を吸引するときは、頭側に座ってするほうが、頭が動いてしまって吸引できなくなってしまう可能性を排除できるので、鼻の中を見ながら吸引するということはありません。
お手入れ
シリコン製のオリーブ管の場合、なかに詰まった鼻水を洗い流すのに時間がかかりましたが、ガラス製のオリーブ管に変えたことにより、オリーブ管内部をより清潔に保つことができるようになりました。
オリーブ管内部の掃除は、歯間ブラシがオススメです。しっかりと内部をきれいにしてくれます。
ガラス製オリーブ管に変えて残念だったと感じた点
逆に残念だった点について見ていきましょう。
純正じゃない
シリコン製オリーブ管を使う場合は、すべてが純正です。
メーカーも同じですが、ガラス管オリーブ感はメーカーが違います。
まあそんなに大したデメリットではありませんが、念の為の記載です。
純正のシリコン製オリーブ管を使った場合は、先端の部分だけを掃除をすれば、OKということが多いです。
ホースにまで鼻水が落ちてくるということは構造上ありありません。
反対に、ガラス製オリーブ管を使うと、掃除が大変になるの?と疑問に感じるかもしれませんが、そんなことはありません。
オリーブ管とホースを掃除をすればいいだけの話です。
鼻水ですので、基本は水に流すだけできれになりますが、さらにきれいにしようとすると、ブラシを使えば、ホース内部をきれいにすることができます。
しっかりとホース内部まできれいにできるので、清潔にホースを保つことができますね!
泣くからちょっとかわいそう…
吸引するときは、奥に詰まった鼻水もしっかりととれるように、子供の頭を押さえて吸引するほうがしっかりととれます。
でも、両足で子供の両手を押さえて、頭をホールドすると、嫌がります。
嫌がる中で吸引をしないといけないのは、なんかちょっと可愛そう…と思うこともあるんじゃないでしょうか。
吸引をしているだけなので、オリーブ管を鼻に入れられて、鼻水を吸われている時はちょっと不快に感じるのかもしれません。
でも、吸引しないと風邪がよくならないのですから、仕方ありません。
最初のうちは、優しくやっている人も多いと思います。が、全然とれずに結局病院に行って吸引してもらう人もいると思います。
医師、看護師から「痛くないので、奥の鼻水がとれるようにしっかりとやって途中で止めないでください」とのアドバイス通りですが、
病院でも泣いても泣かなくても、基本は吸引をやめることなく、しっかり奥に詰まったものも吸引します。
ガラス製なので取扱いに要注意
ガラスなので割れることはあります。
小さくて細長いものなので、洗っている時に流しに落としてしまう、ということは考えれれます。
慎重に取り扱わないといけません。
値段が高い?
子供が苦しそうな姿を見れいられますか?
値段はそれなにりしますが、1年に何回も使う機会はあります。
オリーブ管に替えることで、風邪が1日でも早く治る、風邪っぽかったのが、風邪にならなかったと思えば、安いものでしょう。
どのサイズがいいの?
「極小」「小」「中」「大」があり、それぞれネットで販売されていますが、このくらいの年齢ならこのサイズといった目安がありません。
不親切すぎます。
0歳から2歳までなら「極小」でOK
電動鼻水吸引器を使い始めたのが、生後2ヶ月だったということもあり、とりあえず「極小」から使い始めました。
もうすぐ2歳ですが、「極小」で十分です。大人が使う場合、「極小」だと小さいので、「中」くらいの大きさが必要なんでしょう!
買うべき?
大変になるのは掃除の部分や取り扱いだけです。
掃除は、どのオリーブ管にしても、やはり先端部分とホースの部分は清潔に保つことがいいでしょう。
せっかく鼻水がとれたのに、風邪の菌が残っているホースを使って吸引していたら、治るものも治らないですよね。
子供が風邪を引かなくなる、引いたとしてもすぐに回復に向かうのであれば、買わないという選択肢はありません。
絶対に必要なアイテムです。
いつする?
お風呂から出た時や寝る前がいいでしょう。
鼻水がでたら帰宅後すぐに吸引ですね。
吸引器で鼻水を吸ってあげると、風邪中でも比較的スムーズに食べられるし寝られるので、ぜひ1度試してみる事をおすすめします。
スマイルキュートやメルシーポットを買ってみたものの、いまいち吸引ができないという方は、ぜひガラス管に変更してみてはいかがでしょうか。
スマイルキュートなら私自身今も使っているので、間違い無く使えますし、メルシーポットも互換性があるので、ガラス製オリーブ管はおすすめです!!
「医療従事者のみ購入が可能な医療機器が含まれています。」とAmazonのサイトに行く前に表示されますが、医療従事者でなくても購入可能です。
なので、「はい」を選択して、購入へ進むことができます。
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新鋭工業 スマイルキュート KS-501 医療用鼻水吸引器の上位版!病院でも使っているタイプ!(互換性あり)
メルシーポットも互換性があります!
じゃあ電動鼻水吸引器の中でどれがいいの?何が違うの?いろいろ調べていくと、たどり着くのは、新鋭工業のスマイルキュート、同社のパワースマイルかシースターのメルシーポット!この3つの選択肢!
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