子供には、本を好きになってもらいたくて、本代には予算を決めないことにしました。
なので、子供が妻のお腹にいるときから、本の読み聞かせをしていました。
子供が生まれて、実際に読み聞かせをしていましたが、本の色や内容によって、子供の反応が全然違ったりしました。
絵本だけで100冊近くある中から、とくに息子が喜んでくれた絵本を紹介します。
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0歳はどんな本が好き?
0歳児の赤ちゃんはどんな絵本が好きなのでしょうか?
そもとも好き嫌いとかあるのかなって思いますよね。
でも意外とあるようなんです。例えば、
- 絵や色が鮮やか
- 動物がいる
- 内容がパターン化している
こういった特徴がありますが、パターン化している絵本はどんな赤ちゃんでも好きになるみたいです。
想像しやすい
赤ちゃん向けの絵本は、単純な言葉が並べられていたり、言葉が繰り返し出てきたりするものが多いです。
ストーリー性はありません。
赤ちゃんは3つまでの数はすぐに数えれるそうです。
心理学の実験でこんな実験がありました。3つのボールを視野が発達してくる生後3ヶ月後くらいの赤ちゃんに見せ、その後に、赤ちゃんとボールの間にシートを立て、その間にボールを別の場所に移します。ボールが移し終わった後に、シートを外すと、ボールが消えてきますよね?
実際、さっきまで見えていたボールが一瞬にして消えたのですから、赤ちゃんはビックリ!
ちゃんと分かるんですね!そこにあったはずなのに!!なんで?
赤ちゃんが思っていることと違うことが起きるとビックリします。同じ内容なら、次の展開が予想しやすいですよね?自分が予想していた展開と同じ内容だったら「やっぱり~!」となって笑っちゃいますよね(笑)
小さい赤ちゃんは、パプニングよりも思った通りの展開になると安心するようです。
一緒に楽しめる本がオススメ
絵本の読み聞かせを始めて気づいたことが、読んであげる本より、一緒に楽しめる本がいい!と思いました。
理由は2つあります。
- 楽しい!と思うことが一番!
- 親も一緒に楽しめる
生後6ヶ月くらいまでは、絵本を読んでもあまり反応はないですよね、でも読み聞かせをするとはすごく大切です。
いろんな色も見れますし、言葉の使い方も覚えてきます。
親や周りからたくさん話しかけられた子供は、話し始めるのも早くなる傾向があるようです。
逆に、家庭内であまり会話がないとか話しかけをしっかりしていなかったりすると、「喋る」という環境にいないので、話し始めるのも遅くなったりするみたいですね。
絵本を読むなら、ただ読むのではなく、布団の上でゴロゴロ転がったり、実際に昼間見た動物や車などの絵本を読んで、「今日見たのはどれかな?」などと言いながら絵本を読むと、子供の楽しいですし、ママやパパも楽しくなりますよね!
特に、共働き夫婦世帯にとっては、帰宅後~就寝までが子供と触れ合える時間です。限られた時間なので、子供の楽しみながら絵本を読む時間をとりたいですよね!
【じゃあじゃあびりびり】音で楽しむ絵本
まずは、大人気シリーズ「じゃあじゃあびりびり」です。
「じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー」
「いぬ わん わん わん わん」
「みず じゃあ じゃあ じゃあ」
「かみ びり びり びり びり びり びり」
真っ赤でコンパクトなサイズに、たくさんの“音”が詰まっています。
発音しやすいですよね!思わず声を出したくなっちゃいそうです!
1つの見開きページに、1つの音。
シンプルで目をひく絵はもちろん、文字の配置場所もたのしい。
たとえば、かみびりびり・・・のページは、ほんとに「びりびり」と裂けた紙の形に似た配置。
文字と絵の効果で、まるで絵がうごきだしそうに見えます。
【しましまぐるぐる】見入っちゃう絵本
次に「しましまぐるぐる」です。厚紙絵本です。
ペラペラの本は目を離すとすぐにビリビリにしたり、食べてしまったりするので、心配で困っていましたが、こちらは問題ありません。
しましまからぐるぐるのページに変わると、目を大きくさせてながら笑っていますね。色鮮やかですし、ストーリーがないので、逆さまでも全然楽しめます!
「この色なにかな~?}とか言いながらページをめくったりして、話しかけをしながら一緒に楽しめる絵本ですね。
【もいもい】0歳児自分で読める絵本!
続いて紹介するのが息子が本棚から自分で取ってきて、読んでくれる絵本。「もいもい」
「も~い」「もーい」「も~い」と続くだけですが、大きくなったり、小さくなったりする声に真剣に聞いていますし、自分から声を出して読んでくれます。
いろんなパターンで「も~い」「もーい」「も~い」と言い合えると、楽しいですよね!
【だるまさんが】一緒に遊べる絵本!
だるまさんシリーズは超人気です!自分が子供の頃に読んでもらったことを覚えている方もいるんじゃないでしょうか。
どてっとコケたりするところで、膝の上に座っている赤ちゃんと一緒にコケたりすると大笑いですね!「もう一回!」という言葉を早く覚えたので、毎晩10回くらい「もう一回!」と言われてました!
それだけ楽しかったんですね!1歳になったら、どてっとなって寝ているママとパパを「起きて~」と言って起こし、次のページへと自分で進んでいってくれます(笑)
「だるまさんが」の他に、「だるまさんの」や「だるまさんと」もあるので、3点セットがオススメ!
ギフトとしても、いいですよね!私たちも子供が生まれた知人などに送ったりしています。
ストーリーよりもにっこり笑顔の安心感
「おつきさまこんばんは」も赤ちゃんに定番の絵本です。
この絵本はちゃんと物語になっています。内容を理解するというよりは、最初に出てくる猫に興味を持ったり、おつきさまが悲しい顔をしているのに残念がったり…
最後はお月さまがにっこり笑うシーンがあります。そこでは、赤ちゃんは絵本の方ではなく、ママやパパの方を見てニコニコしてくれます。
周りの表情を見て、なにか感じ取っているのかもしれませんね。
「おつきさま笑っているね、良かったね」などと話すと、ニコニコしながら「ワーイ」と両手をあげたりして喜んでいます。
【超定番】「いないいないばあ」は0歳からでも楽しめる!
これは誰でも知っている絵本ですね!
子供の時は面白いって思って進んで読んでいたような気がします。
この本は読んであげるというより、一緒に顔をかくして、「どこいったかな~?」などといって子供を一緒に探してあげるゲームみたいな感じですね。
それが面白くて、かなりハマってました。
バァ〜!と声掛けをすると笑ってくれます。
「3ヶ月くらいからいないいないばあをすると、ママやパパの顔が見れた時によく笑うよ!」と周りから言われていましたが、最初は全然笑ってくれなくて、あれ?と思っていました。
が、8ヶ月すぎるくらいに急に自分で顔を隠して、バァ〜!とするようになりました!やっぱりハマっちゃうんですね(笑)
これくらい子どもが反応してくれるようになるとおもしろいですね~(笑)
さいごに
赤ちゃんに絵本を読んであげることは、コミュニケーションにもなりますし、将来本を好きになってもらえる一番いい機会だと思います。
小さいうちから本を読むことを好きになっておくと、ずっと本を好きになってくれます!
最初は自分では読めないので、ママやパパと一緒に読みながら、本って楽しいものなんだ!ということを感じてもらえるように読み聞かせをするのがベストですね!
たとえ内容を理解していなくても、赤ちゃんが笑う機会が増えるだけで、家庭は暖かくなりますよ。