日本円だけではなく、外貨も持っておきたいという人や、海外の株式やETFに投資したいので、米ドルに交換が必要な場合があります。
日本円から米ドルに両替するときに、かならず発生するのが為替手数料(為替コスト)です。
住信SBIネット銀行を活用すると、為替手数料(為替コスト)が外貨積立2銭・外貨預金4銭で済みます。
今回の記事は、以下の人にオススメです。
- 円をドルに交換したい人
- 外貨預金に興味がある人
- 海外の株式やETFを購入したい人
それでは、住信SBIネット銀行を活用して為替手数料(為替コスト)を外貨積立2銭・外貨預金4銭にする方法を解説していきます。
外貨預金の手数料の仕組み
「TTS」「TTB」「仲値」という3つの言葉が欠かせません。TTSは日本円を外貨へ換える際の相場のことで、対顧客電信売相場とも呼ばれます。TTBは、外貨を日本円に変える際の相場です。対顧客電信買相場と呼ばれることもあります。
仲値は、銀行における外貨取引の際の基準相場です。仲値から手数料を引いた相場がTTB、手数料を足した相場がTTSとなります。
外貨を購入するには、日本円を外貨(例えば米ドル)に交換をしないといけません。この手続は銀行が行います。なので、銀行も交換の手数料が必要になります。
外貨預金とは?については三井住友信託銀行:はじめての外貨預金を参考にしてください。
為替手数料はなぜ高い?
銀行は日本円を米ドルに交換する手数料でお金を稼いでいます。
なので、為替手数料を下げるということは、銀行にとって収入源を少なくしているということと同じです。
為替の相場は毎日変動しますが、為替手数料は為替相場が動いていなくても一定の金額発生します。
外貨で資産を持つ方が金利が高いが、為替手数料が高いを交換した時点で為替損に!?
ただ、外貨の場合は、金利が日本円より高いので、外貨で上手に資産を運用すると、日本円で保有するよりもより多くのリターンを得ることが出来ます。(インフレを考慮せずに)
なので、為替手数料はなるべく安い方がいいに越したことはありませんよね。
外貨預金の手数料比較
米ドル
「基軸通貨」となっている米ドルです。流通額も世界No.1です。
住信SBIネット銀行 | 4銭 |
---|---|
ジャパンネット銀行 | 5銭 |
ソニー銀行 | 15銭 |
新生銀行 | 15銭 |
りそな銀行 | 20銭 ※割引プラン適用時 |
(2020年2月21日時点)
ユーロ
流通額No.2の通貨です。
住信SBIネット銀行 | 13銭 |
---|---|
ジャパンネット銀行 | 14銭 |
ソニー銀行 | 15銭 |
新生銀行 | 40銭 |
りそな銀行 | 50銭 |
英ポンド
米ドル・ユーロ・日本円につぐ第4位の流通額です。値動きはユーロと似ています。EUを離脱することで大きく値下げしましたね。
住信SBIネット銀行 | 28銭 |
---|---|
ジャパンネット銀行 | 30銭 |
ソニー銀行 | 45銭 |
新生銀行 | 60銭 |
りそな銀行 | – |
豪ドル
資源国の通貨として代表的な通貨です。
住信SBIネット銀行 | 25銭 |
---|---|
ジャパンネット銀行 | 30銭 |
ソニー銀行 | 45銭 |
新生銀行 | 40銭 |
りそな銀行 | 50銭 |
香港ドル
米ドルとペッグ制(固定相場制)をとっているのが香港ドルです。米国の景気に大きく左右されます。
住信SBIネット銀行 | 5銭 |
---|---|
ジャパンネット銀行 | 6銭 |
ソニー銀行 | 9銭 |
新生銀行 | 25銭 |
りそな銀行 | – |
【為替手数料最安値】住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行なら為替手数料(為替コスト)を外貨預金4銭に抑えることが出来ます。
そして、外貨を積立に設定することでたったの「2銭」に抑えることが出来ます。
【10,000ドル購入時の為替手数料】
為替手数料 | |
---|---|
住信SBIネット銀行 | 400円(積立の場合200円) |
他銀行 | 2,500円 |
マネーの達人でも紹介されています!
外貨両替は「住信SBIネット銀行」がお得 理由は破格の為替手数料1ドルあたり0.04円
為替手数料(為替コスト)を外貨預金で「4銭」に!
住信SBIネット銀行なら為替手数料(為替コスト)を外貨預金4銭に抑えることができる!
手順については詳しく書かれているサイトがありましたので、参考にしてください。
為替手数料(為替コスト)を外貨積立で「2銭」に!
外貨を毎日、毎週、毎月など定期的に自動で積立をするように設定しておくことで為替手数料を半額の「2銭」まで抑えることが出来ます。
設定は簡単!通貨、金額、頻度を設定するだけ。たったこれだけで自動的に外貨を買い付けてくれます。
そして手数料はたったの「2銭」です。
外貨積立の方法については【公式住信SBIネット銀行:外貨積立】を参照する
外貨預金・株・ETFなどに投資するなら為替手数料は低いほうがいい!
銀行にお金を預けていても金利は雀の涙ほど。0.001%…..
投資の世界は過去100年米国株の歴史を遡っても平均で7%ほどです。
ジェレミー・シーゲル著書の株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらすの中で分析されています。
0.1%が大きい世界!
預金の金利や投資の利回り、投資信託やETFなどの信託報酬などでも同じですが、金融の世界はたった「0.1%」で大きく変わります。
結果、外貨預金にしても、米国株や外国の株に投資するにしても、手数料は限りなく安い方がいいです。
まとめ
日本円から米ドルなどの外貨に交換するときは必ず為替手数料が発生します。
住信SBIネット銀行なら
- 外貨積立2銭
- 外貨預金4銭
で済ませることが出来ます。
・外貨への交換は手数料が安いほうがいい
SBI証券は海外株の取扱本数が業界最多です。 なので、SBI証券に口座を開いて、米国株やETFを購入したいな、と感じている人も多いと思います。 ただ、米国株などの外国株を購入する場合、 日本円で買付する(SBI証券は円[…]