夫婦がお互いにフルタイムで仕事をしている共働き家庭は、仕事が忙しくもっと収入を増やしたい!と思ってもなかなか副業をする時間がありません。
そんなときは、【IPO投資】がオススメです。
IPOは抽選なので、当選するかどうかは運次第です。
当選確率を上げるためには、2つの方法があります。
- 多くの資金をIPOへ振り分ける
- 家族全員がIPOへ申し込む
野村證券、大和証券、SMBC日興証券、岡三証券など対面で販売されている大手の証券会社は営業マンによってIPOが振り分けられます。
残りの10%程度は抽選へ回されるのですが、日々の取引残高や預かり資産残高によって割り振られるので、一般人には回ってきません。
なので、資金をあまり多くは準備できない50万円~500万円くらいの人は、「②家族全員がIPOへ申し込む」を選択することで単純に抽選権が増えるので、当選確率があがります。
家族でIPOに申し込むと当選確率が倍に!?
証券会社によっても抽選方式が違うのですが、申し込む人数が多くなれば、それだけ抽選権は増えます。
夫婦で申し込めば抽選権は2回しかないのに対して、子供が2人いる場合、抽選権が4回になります。
100株ずつしか申し込めない場合、抽選権が多ければ当選確率は人数分だけ増えますよね。
子供もIPOに申し込むことができる!
証券会社で未成年口座(0歳~19歳)を開設することができます。
そして、未成年口座でもIPOの申込へ参加することができます。
未成年口座とは
0歳から20未満の人が対象の証券口座です。
親権者の責任の元で取引が可能になります。
※20歳以上になれば、「未成年口座」から「総合口座」へ移行することができます。
未成年も抽選権がもらえる
IPOに申込できる証券会社は限られていますが、未成年口座であっても成人と同じように抽選権が与えられます。
なので、1人で申し込む場合、抽選権は「1票」しかありせんが、3人で申し込むと抽選権は「3票」になります。
夫:15社 妻:15社 子供:7社
そして、両親にも証券口座を開設してIPOに申し込んでもらっています。(別勘定)
0歳からIPOに参加
IPOの勝率は9割ほどです。
損失リスクが低いので家族で申し込んでまずは当選!という思いです。
SBI証券で貯めたIPOチャレンジポイントを利用して、300株当選しました。
子供もIPOに参加できる証券会社
【ネット経由で口座開設が可能!】
証券会社 | ポイント |
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マネックス証券 |
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SBI証券 |
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岡三オンライン証券 |
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松井証券 |
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楽天証券 |
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ライブスター証券※ジュニアNISA口座のみ開設可能 (SBIネオトレード証券へ2020.1月から) |
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GMOクリック証券 |
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auカブコム証券 |
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【店頭で口座開設が可能!】
証券会社 | ポイント |
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大和証券 |
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SMBC日興証券 |
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平等抽選だと資金の量に関係なく、当選確率が同じなので当たりやすいですね!
未成年口座開設に必要なもの
口座開設に当たり何が必要になってくるのでしょうか。
必要書類
未成年口座を開設するにあたり、親権者が開設していることも条件になったりしています。
- 親権者が口座開設していること。
- 親権者の同意書。
- 親権者の本人確認書類(免許証など)。
- 未成年者と親権者の続柄が分かる書類(住民票など)。
- マイナンバーカード または 通知書。
- 未成年者の本人確認書類(健康保険証など)。
- 未成年者名義の銀行口座の開設。
- 未成年者の銀行印。
などです。未成年口座を開設する場合、ネットで全ては完結できません。
なので、申込書類が送付されます。そこに、「親権者の同意書」や「マイナンバー」「続柄が分かる住民票」などを入れることになります。
メールアドレス
未成年口座にも連絡用のメールアドレスが必要になります。
子供用にGmail、YahooやHotmailなどで作っておきましょう。
もし、自分のアドレスと一緒にしたい場合は、gmailのエイリアスが便利です。
同じメールアドレスに「〇〇+ABC@gmail.com」と付けるだけで別メールアドレスとして認識されますが、メールの受信は元のアドレスに届きます。
設定方法で分かりやすいサイトがありましたので、以下を参照してください。
Gmailで複数アドレスを使い分ける方法:エイリアスが超便利!
未成年でも口座開設できる銀行
未成年の銀行口座は年齢によっても開設できるできないがあります。
金融機関名 | 年齢 | 証券会社への入出金 |
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ゆうちょダイレクト | 0歳から | 大半の証券会社で入出金に対応。 |
楽天銀行 | 0歳から | 大半の証券会社で入出金に対応。 |
ソニー銀行 | 0歳から | 一部の証券会社で入出金に対応。 |
ジャパンネット銀行 |
15歳以上 | 大半の証券会社で入出金に対応。 |
住信SBIネット銀行 | 15歳以上 | 大半の証券会社で入出金に対応。 |
子供の預金用の口座も親と同じ銀行で作っている場合が多いと思います。
未成年の場合、15歳以上じゃないと「子供がネットバンキングできるわけじゃないですよね?」との理由からネットバンキング口座を作れないことも多々あります。
毎回ATMに行って入出金するのは面倒ですよね。
上記の銀行ならネットバンキングにも対応していますし、証券口座との相性も良いです。
子供の証券口座開設は一家の資産増加を加速させる!
家族(夫婦&子供)の証券口座を作ってIPOに申し込むことで、抽選権が2倍、3倍にもなります。

